小林古径と日本美術院の作品展
小林美術館2階では、小林古径生誕140周年記念として、『小林古径と日本美術院の作家展』を開催しており、
そこで今期ピックアップアーティストとして2階の奥に展示しております、大きな屏風に描かれた『帰光蛍』作:大谷笙紅(日本美術院の作家ではございません)は、展示室に入るとぱっと目に入る竹林の中に描かれた蛍の儚げな光が印象的な作品です。
※以下作家のHPより
『魂の故郷を求めて自己鍛錬を続けていくと、人間の本質は皆同じであり、 同じ霊魂を持っていることが分る。
その魂を蛍として表現したと画家は語る。
竹取物語のかぐや姫が月へ帰るが如く、帰幸蛍と名付けられた蛍の群れは、竹林を抜け魂の故郷へと空高く飛翔する』
是非実物を間近でご覧ください。心穏やかになる作品です(^^)
3階で開催中の夏季特別展「ヨーロッパに憧れて 日本の画家たちの夢」と同時にお楽しみ下さい。
夏季特別展の次回展示解説は6/29(木)14時から、予約不要ですのでお気軽にご参加下さい。
댓글