夏季特別展 竹内栖鳳と四条派の仲間たち展 開催
夏季特別展 「竹内栖鳳と四条派の仲間たち展」6月19日(金)〜9月13日(日)
を開催いたします。
竹内 栖鳳(たけうち せいほう、1864年12月20日(明治元年11月22日) - 1942年(昭和17年8月23日)は、戦前の京都画壇を代表する日本画の大家です。「動物を描けば、その匂いまで描く」と称される達人で、1937年には第一回目の文化勲章も受賞しています。また、栖鳳にはすばらしい指導者としての一面もあり、個性あふれる若手画家を熱心に指導して、その画塾は文化勲章受章者をはじめ著名な日本画家を多く輩出しました。彼らは四条派という日本画の派閥に分類されます。本展では、栖鳳の優れた成果を紹介するとともに、四条派の巨匠の競演をお楽しみいただきます。
なお、期間中は学芸員による解説並びに文化勲章作家の勉強会なども実施いたします。